この記事では、大阪でゆっくり紫陽花(あじさい)が鑑賞できる大阪の穴場スポットから、大阪で絶対見たい有名な紫陽花(あじさい)の名所を、それぞれ5ヶ所ご紹介します。
紫陽花(あじさい)の開花時期は5月~7月で、梅雨時期の6月上旬~7月上旬が見頃になります。大阪では6月~7月が見頃となる場所が多いようです。紫陽花(あじさい)は桜より見頃の時期が長いので、たくさん楽しめるのもおすすめのポイント。
紫陽花(あじさい)の名所と言われる有名なスポットには飽きた人、紫陽花(あじさい)を見たいけど人混みが苦手、紫陽花(あじさい)の見頃に混雑を避けたい人など、比較的人が少ないとされる紫陽花(あじさい)が楽しめるおすすめの穴場スポットをご紹介します。
大阪府堺市南区にある、季節のお花や動物とふれあえる自然いっぱいの体験型農業公園「ハーベストの丘」。園内各所に計500株のあじさいが植えられています。中でも、村エリアにある「アジサイロード」と呼ばれる80mほどの小道は、両サイドにあじさいが約200株植えられ園内で一番のおすすめスポット。
電車でのアクセスは、泉北高速鉄道「泉が丘駅」より、南海路線バス「ハーベストの丘」行で約20分。車でのアクセスは、阪和自動車道「堺IC」より約7km。
大阪府河内長野市の府営公園「長野公園(ながのこうえん)」内にある、「奥河内さくら公園(おくかわちさくらこうえん)」。春はお花見を楽しめる長野地区の「奥河内さくら公園」には、あじさい園があり山間部に咲く紫陽花(あじさい)を楽しむことができます。子供向けの遊具が充実しているので、家族で楽しめるスポットです。
電車でのアクセスは南海高野線「河内長野駅」より、南東へ徒歩約4分。専用駐車場がないので公共交通機関でのアクセスがおすすめ。
大阪府河内長野市にある、美しい紅葉や菖蒲園など自然豊かな「寺ヶ池公園」。5月下旬になると「アイリスの谷」では紫陽花(あじさい)が色づき始め、6月中旬が見頃。市民グランドからゲートボール場にかけての通りが特に、紫陽花(あじさい)が美しく咲くスポットです。すべり台やブランコ、ジャングルジムなど遊具が充実した広場もあります。
電車でのアクセスは、南海高野線「河内長野駅」より、南海バス「小山田南」行きまたは「木戸東町」行き「赤峯」下車、徒歩約1分。
大阪府河内長野市にあり、日本有数の大きさを誇るピラミッド型の大温室がある「大阪府立花の文化園」。園芸品種のセイヨウアジサイやガクアジサイ、野生のヤマアジサイなど約140品種、約920株が梅雨時期に「アジサイ園」で瑞々しく色づきます。毎年7月頃には、剪定した紫陽花(あじさい)をバラ園の噴水池に浮かべる「アジサイの花浮かべ」が展示されます。
電車でのアクセスは、南海高野線「河内長野駅」より、南海バス「滝畑ダム」行「奥河内くろまろの郷」下車、徒歩約10分。車でのアクセスは、阪和自動車道「岸和田和泉IC」より約10km。
堺市堺区にある、下水と共にし尿処理を行う堺市水道局の「三宝水再生センター(さんぽうみずさいせいせんたー)」。処理した水を使い紫陽花(あじさい)を育てており、社会見学に訪れる小学生たちに、紫陽花(あじさい)を見てもらうため職員が植えたそうです。
約100種、1,600株の紫陽花(あじさい)が見られ平成3年からは一般開放しています。平成28年からは「三宝あじさいまつり」として多くの人が訪れています。
電車でのアクセスは、南海本線「堺駅」または「堺東駅」より、南海バス「松屋大和川通駅」下車すぐ。
大阪府内にある色とりどりの美しい紫陽花(あじさい)を見ながら散歩を楽しめるスポットや、目の前一面に広がる多種類の紫陽花(あじさい)は感動すること間違いなし。絶景の紫陽花(あじさい)が鑑賞できる名所の見どころとアクセスをご紹介します。
大阪府河内長野市の府営公園「長野公園(ながのこうえん)」内にあり、河合寺(かわいでら)近くに位置する「奥河内あじさい公園(おくかわちあじさいこうえん)」。6月中旬頃が見頃となり、約5,000株の紫陽花(あじさい)が植えられいて梅雨の季節に彩りを添えています。青や紫の紫陽花(あじさい)のグラデーションが美しく、見応えがあります。展望台からも紫陽花(あじさい)が見れて四季折々の風景が楽しめると評判です。
電車でのアクセスは、南海高野線「河内長野駅」より、南海バス「河合寺」下車すぐ。「河内長野駅」より徒歩約12分。車でのアクセスは、公園内に駐車場がないので「河内長野駅」駅前のパーキング利用または、公共交通機関でのアクセスがおすすめ。
大阪府泉南市にある、別名で「あじさい寺」と呼ばれる「長慶寺(ちょうけいじ)」。見頃の6月頃になると山全体を約6,000株の紫陽花(あじさい)が彩ります。山門までの参道石段、本堂前、本殿横や本殿裏の紫陽花の小道、紫陽花の谷など、見頃の時期が異なる数多くの紫陽花(あじさい)スポットがあるのが魅力です。
電車でのアクセスは、JR阪和線「和泉砂川駅」下車、徒歩約12分。南海本線「樽井駅」より、泉南市コミュニティバス「さわやかバス」で「砂川駅前」下車、徒歩約12分。車でのアクセスは、阪和自動車道「泉南IC」より約2.4km。
大阪府岸和田市にある、子供に大人気の大型遊具やテニスやゲートボールを楽しめたりと、子供から大人までが遊べる「蜻蛉池公園(とんぼいけこうえん)」。四季折々の花を観賞できる「花木園」があり、あじさい園には約40種10,000株の紫陽花(あじさい)が植えられ非常に美しいあじさいを楽しむことができます。
電車でのアクセスは、JR阪和線「下松駅」から南海バス「道の駅・愛彩ランド」行き「蜻蛉池公園前」下車すぐ。南海本線「岸和田駅」から南海バス「道の駅・愛彩ランド」行き「蜻蛉池公園前」下車すぐ。車でのアクセスは、府道39号岸和田港塔原線「真上町」交差点を東に進み、約1.5kmで第2駐車場着。国道170号道の駅「愛彩ランド」の東側「交流センター」交差点を北に進み、約700mで第1駐車場着。
大阪府池田市にある、安土桃山時代に豊臣秀吉が参拝したお寺としても知られる「久安寺(きゅうあんじ)」。6月中旬頃になると、ぷかぷかと池一面に浮かぶ紫陽花(あじさい)はインスタなどSNSで話題の映えスポット。境内の奥にある有料エリアでは、6品種、約1,000株の紫陽花(あじさい)が咲いているので参拝に合わせて足を運びたいスポットです。
電車でのアクセスは、阪急宝塚線「池田駅」より、阪急バス「久安寺」バス停下車すぐ。車でのアクセスは、阪神高速11号「木部第1出口」より直進3km。
大阪府箕面市にある、勝運の寺として1,300年前より信仰され、四季折々の花や鳥など自然が残された場所で知られる「勝尾寺(かつおじ)」。8万坪もの広い境内には様々に色づく紫陽花(あじさい)が咲き、観音池周辺の水辺に、3,600株もの紫陽花(あじさい)が植えられています。少し緑がかった花をフジのような円錐状に咲かせる「カシワバアジサイ」は珍しいとされています。
電車でのアクセスは、大阪メトロ御堂筋線「千里中央駅」または、阪急電鉄「北千里駅」より、阪急バス「勝尾寺」バス停下車すぐ。車でのアクセスは、中国自動車道「池田IC」より約15.7km。近畿自動車道・中国自動車道・名神高速道路「吹田IC」より約14.7km。
大阪で紫陽花(あじさい)をゆったり楽しめる穴場スポットとお寺など有名な定番スポットをご紹介しました。大型遊具が設置された公園など、子連れで紫陽花(あじさい)を楽しめるスポットもあります。梅雨時期の風物詩である紫陽花(あじさい)を家族で楽しんではいかがでしょうか。
フードアナリスト、開運フード研究家をしています。美味しいものを食べて、運気アップして、毎日がハッピーになるような南海沿線の情報を発信中です。
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