和歌山市在住4歳7歳のママ、まなみです。和歌山と言えば、白浜などを思い出しがちですが、和歌山市内には魅力的な公園がたくさんあります。大阪からもアクセスがよく日帰りで行ける距離です。そこで家族で1日楽しめる和歌山市の人気公園を5つご紹介します。
和歌山市の郊外にある2022年4月2日にグランドオープンした四季の里公園。「火の食堂」「水の市場(産直)」「炎の囲炉裏(BBQエリア)」の3つのメインエリアからなる道の駅。農業公園を母体とした25.5ヘクタールの広大な公園です。5ヘクタールがだいたい東京ドーム1つ分なので、東京ドーム5個分という驚きの広さ。食べて、遊んで、農業体験が出来て、買い物が出来て、1日中楽しめる自然豊かな公園です。
「つき山の遊び場」というエリアには大きなネットの遊具があります。まるでトランポリンかのような遊具にたくさんの子どもたちが飛んで跳ねて楽しんでいました。
「四季の広場」の近くには幼児用の遊具がありました。木の下にあるブランコは1歳のお子さんから1人で出来るくらい小さくて、ついつい乗って楽しむ4歳の娘。家の近くの公園にも欲しいと思うブランコです。
見晴らしの丘には展望台を兼ね備えた大きな遊具があります。身体を沢山使って上まで登った達成感に満たされた子どもの顔は微笑ましかったです。
他にもこんなに長い滑り台もありました。滑り台の上からは公園が一望出来て、見晴らし最高です。
季節の花があちらこちらに。4月下旬は藤の花とつつじがとてもきれいでした。
夏には水遊びも楽しめる場所があるので着替えを持って遊びにいってみてはいかがですか。
〒640-0305 和歌山市明王寺479-1
・阪和自動車道和歌山インターチェンジより、県道岩出海南線、矢田トンネル経由15分
・阪和自動車道和歌山南スマートインターチェンジより5分
・市内中心部より、県道秋月海南線、県道和歌山橋本線を経由30分
・JR和歌山駅より和歌山電鐵伊太祈曽駅下車徒歩約20分 ※伊太祈曽駅からレンタサイクルが便利
駐車場は無料です。ここはメイン入口に1番近い駐車場です。出入りは多いのですが、土日祝には満車になりがちです。少し進むと大きな駐車場がいくつかあるので、停められないということはないと思います。
続いて和歌山市松江にある5つの緑地からなる河西公園は、端から端までがなんと約5,400m。とにかく広いので、自転車を持って遊びに行きたい公園です。ウォーキングや散歩をしているワンちゃんにも出逢うことができました。夏にはプールが大人気のスポットです。
遊具は3カ所にあります。両端と真ん中にあるので、なかなか歩いて制覇するのは大変なので、1番おススメなのが公園の真ん中あたりにある遊具です。
広い芝生にブランコや滑り台があります。
このカラフルな滑り台がくねくねしていて、大人でも少し怖いと思いました。この少しスリルがある感じが子どもには楽しいのかなと思いました。
ヤシの木があって南国を感じる空間です。お休みの日はここにシートを広げてピクニックを楽しんでいるご家族で賑わっています。
公園の西側の端にある遊具はこちら。2023年4月現在はロープがされて使用禁止となっていました。
幼児用ブランコはここにしかないので、小さいお子さんはこちらで遊ぶのも良いかと思います。すぐ隣は西脇漁港で、少し歩くと海まで行くこともできます。
カブトムシの滑り台が特徴的なこちらの遊具は東の端にあります。広い芝生があるのでバドミントンやボール遊びを楽しんでいるご家族がいました。
〒640-8421 和歌山市松江字29町場2000番地
南海電鉄・加太線/西ノ庄駅から徒歩10分(プールは二里ヶ浜駅から徒歩5分)
遊びたい緑地によって下車する駅や利用する駐車場が変わると思うので、事前に公園のサイトから確認されることをおすすめします。
駐車場は無料です。カブトムシの遊具があるあたりの駐車場は近くにサッカー場があるので、土日祝はいっぱいになることが多いです。広い公園内には駐車場が沢山あるので、上記のサイトを確認してみてください。
続いては交通センターの隣にある遊びながら交通マナーが学べる公園です。無料で補助輪つきの自転車が貸してもらえます。信号や標識がある道路を自転車で走行できるので、まるで車を運転している気分。令和2年3月28日㈯に公園東側のちびっ子広場が新しく生まれ変わりました。キレイな遊具で遊べるのも良いですね。開園時間は午前9時から午後5時まで。
新しくなったちびっ子広場はターザンロープが大人気です。なんとこちらの公園は和歌山電鐵 貴志川線の線路の真横にあるトレインビューの公園。場所によっては、子どもの腰ほどの柵しかないので、電車がよく見える。電車好きな子どもが、電車の音が聞こえると線路の近くまで走っていって、お見送りをしている姿が可愛かったです。貴志川線といえば、様々なラッピング電車が走っていて、交通公園の入口に今日の電車の運行情報が貼ってあります。何時に何の電車が来るかを事前にチェックできるので、ぜひみてください。
和歌山市西18番地1(交通センター隣)
和歌山電鐵貴志川線で「交通センター前」 駅下車すぐ
無料駐車場(70台駐車可能)
何度か行きましたが満車になってることはなかったです。
次は和歌山市から加太に向かう途中にある恐竜が生息する公園。ハイキングを楽しむならここがおすすめです。四季折々の自然にふれることができ、山頂の展望公園からは海が一望できて、天気が良いと友ヶ島、淡路島、四国、関西国際空港が見えるそうです。
駐車場からすぐに現れるのが「かば」と「ワニ」がいるエリア。乗ってみたいと言っていたのですが、足元がぬかるんでいて、近くで眺めるだけになりました。かばとワニにさようならをして、水が流れてくる方に歩き始めていきます。
少し開けた所に、恐竜とコアラが出没。なんでこんなところにいるんだよと突っ込みをいれる娘。
恐竜に乗ってみる娘。「恐竜に食べられた」と遊んでいました。
葉っぱを加えた親子コアラが気に入ったみたいです。
またしばらく進むと屋根のある休憩所がありました。上には飾りがあり、可愛かったです。
紫陽花園にはシマウマがいます。紫陽花の時期はキレイなんだろうなと思います。
そこから歩くとお目当てのスポットに到着です。
これは戦ってるの?
大きな恐竜は何が見えているのかな。
〒640-0102 和歌山県和歌山市深山600−1
<車>
和歌山市内から(日野入口)
県道粉河加太線、つつじが丘入り口次の信号を右折し北へ約2キロメートル
大阪方面から(深山入口)
県道岬加太港線、休暇村紀州加太入り口から東へ約2キロメートル
<電車>
南海電鉄加太線、磯ノ浦駅から約4キロメートル
南海電鉄加太線、加太駅から約4キロメートル
無料駐車場が3ヵ所ありますが停められる台数は少なめです。
恐竜の場所までかなり歩くので動きやすい服装と水分は必須になると思います。
路上駐車は禁止されています。
続いては和歌公園(片男波公園)は国から名勝指定されている景勝地です。自然派レストランは海を眺めながらランチを楽しめるので人気です。広い公園内には芝生広場や遊具、万葉の小路、日本庭園などがあり、7月から8月末までは片男波海水浴で大賑わいです。
各種スポーツが楽しめる健康館、万葉集の資料館の万葉館です。レストランの営業時間はランチが11:00〜14:00ディナー17:30〜21:30です。ギャラリー展示や資料展示、シアター、図書コーナー等があります。
北極と7大陸をイメージして作られた噴水広場です。周りにはベンチがあり一休みできます。
横長の大型遊具には滑り台が2つありました。ローラー滑り台が大人気です。
先ほどの遊具の隣には少し曲がった滑り台が2つありました。どっちを滑る?「せいの」で滑ろうねと楽しんでいました。
ターザンロープが2つあるのは珍しい。兄妹で取り合いにならずに楽しめたのが良かったです。
これは何だ?と近づいてみると、くねくねしている先が繋がって声が聞こえるようになっていました。これはどれに繋がっているんだ?これかな?違う。こっちだ。と入口と出口を探すのに夢中になりました。
野外広場がありました。誰もいなかったので、娘がステージで踊ってくれました。
万葉の小路には、この地で詠まれた万葉歌の歌碑(5基6首)がありました。
万葉の小路のゴールにはモニュメントがありました。鶴をイメージしているようですが、子どもには人に見えたようです。
すぐそばにある片男波海水浴場です。4月下旬はまだ人が少なく、のんびりを海を眺めることができました。この日は天気が良くて、最後には靴を脱いで波と遊んでいました。着替えやサンダルがあると安心です。
〒641-0022 和歌山県和歌山市和歌浦南3丁目1700
阪和自動車道「和歌山I.C」より車で約20分、約10キロメートル
南海電車「和歌山市駅」よりタクシー約20分
約200台停められます。普通自動車は1日400円で停められます。7月8月は1,000円になります。
最後は和歌山城の敷地内にある珍しい動物園です。大正時代に開園してから、ずっと無料でやっているのが凄いですよね。無料だからって、そんなに期待しないで行ったのですが、こじんまりとした中に、ペンギンやフラミンゴまでいて、いい意味で期待を裏切られた動物園でした。6月から9月と12月から2月火曜日が休園日なのでお気をつけください。
13時には餌やり体験ができます。紙コップに入った野菜(1カップ100円)を好きな動物にあげられるのも嬉しいです。たくさん入っているので、半分は羊で半分をウマにあげると子どもが決めてあげていました。シカは専用の餌を、怖がっている妹をサポートする兄の姿に成長を感じました。時間は変更している可能性があるので、動物園に事前のお問い合わせをお願いします。
クジャクやペンギンもいるエリアと水辺の生き物がいるエリア、クマがいるエリアの3つのエリアに分かれています。何度か行ったのですが、その時々でクイズがあったりと動物を見るだけではなく、楽しめる取り組みがあり、ついつい行きたくなる動物園です。
〒640-8146和歌山県和歌山市一番丁3
阪和自動車道和歌山ICから国道24号、三年坂通り経由約15分
南海電車「和歌山市駅」から徒歩10分
和歌山城公園駐車場が1番近いです。1時間まで200円、2時間まで360円、以降1時間ごと200円です。真っ先に満車になる駐車場なので、岡公園の駐車場を利用することが多いです。ここからだと公園もあり、動物園へも比較的近いのでおすすめです。
いかがですか?行きたい公園はみつかりましたか?どの公園も広くて1日中楽しめるので、ぜひ休日にご家族で行ってみてください。
子どもが鉄道が大好きなので
鉄道旅をメインに発信しています!
和歌山市に今年移住し、山と海に囲まれた
自然豊かな環境で過ごしています
南海沿線での子育ての魅力も発信中
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