なんかいくらし

好奇心をくすぐり、子どもの学びたいを地域で育てる!大阪狭山市

記事
好奇心をくすぐり、子どもの学びたいを地域で育てる!大阪狭山市
未来*Miku
未来*Miku
watch 2025.3.27

「子育てしやすい自治体」ランキング1位の大阪狭山市の魅力とは?

大阪狭山市は、大阪府の南東部・南河内地域に位置する市。日本最古のため池「狭山池」がまちのシンボルになっています。そんな大阪狭山市、実は「子育てしやすい自治体」ランキングで2年連続大阪府内1位を獲得しているんです!

大阪狭山市で子育てをしてきた南海電鉄地域発見クリエイターズ課・なかつじさんに「大阪狭山市で子育てをしていて良かったところは?」とお伺いしてみると、「公民館でのプラネタリウムや餌やりができる市営のリス園、自然いっぱいの公園など、子どもの好奇心をくすぐる施設が近くにいろいろあったこと」とおっしゃっていました。ということで今回は、なかつじさんと子育て真っ最中の南海電鉄地域発見クリエイターズ課・Ayaさんが、大阪狭山市にある「好奇心をくすぐり、子どもの学びたいを育てる」おすすめ施設に取材に行ってきました。

大阪狭山市立公民館のプラネタリウム

大阪狭山市立公民館について

南海高野線「金剛」駅から南海バスに揺られること7分「狭山西小学校前」で下車すると、徒歩1分のところにある大阪狭山市立公民館。子ども・親子から高齢者まで様々な年代を対象にした講座の開催、会議室や実習室の貸出、近隣施設との合同で開催される、公民館利用団体の発表の場である「はばたきフェスタ」や子ども達に大人気の「新春こどもまつり」などのイベント開催と、様々なことが行われています。

さらに他の公民館ではなかなか見ることのできない目玉として、プラネタリウムがあります。大人から子どもまで楽しめるプラネタリウムが、解説付きで無料で楽しめるのは驚きです。そんな大阪狭山市立公民館は、文部科学省の第77回優良公民館表彰館に選出されました。一度は遊びに行ってみたいですね。隣には市立図書館もあり、プラネタリウムを観て、図書館に本を借りに行くのが、近所に住む親子の定番コースなんだそう。

無料で、大阪現役最古の投影機で映すプラネタリウムを楽しめる!

大阪狭山市立公民館のプラネタリウムにあるのは、なんと大阪現役最古の光学式投影機「Minolta MS-8」。大阪府茨木市天文観覧室にあったプラネタリウム投影機が2023年8月に50年の歴史に幕を閉じたことで、「大阪現役最古の投影機」となりました。そんな歴史ある投影機が映し出すプラネタリウムは、大阪狭山市の風景とともに月や星の説明をしてくれる、ここでしか見ることができない特別なもの。「通常投影」は、毎週日曜日に2回、無料で楽しむことができます。

プラネタリウムご担当者の酒井さんにインタビューさせていただきました!

質問:大阪現役最古の投影機を使い続けているのには理由があるのでしょうか。

酒井さん:投影機はデジタル化が進んでいて、当館のように、光学式の光は光学式だけでやっているプラネタリウムはなかなかないかもしれません。でも十分美しい星空を観ることができますよ。

質問:酒井さんはこのプラネタリウムを担当されてどのくらい経つのでしょうか。

酒井さん:18年位ここで働いており、プログラム作成やプラネタリウムの投影・解説は10年位担当しています。伝えたいことをプログラムに盛り込み、毎回一生懸命やっています。伝えたいことがありすぎて、内容が盛りだくさんになってしまうことも。今日の通常投影(2月16日)では、今年は約15年に1回土星の環が見えなくなる「環の消失」と呼ばれる現象が起こる年なので、そのような話を盛り込みました。

質問:通常投影のプログラムは季節ごとに変わるのですか。

酒井さん:テーマは大体2か月に1回変えています。月は出る時間や形が毎日、星空も毎日少しずつ変わります。プログラムの後半では臨機応変にその日に観える星空の解説をしています。ぜひシーズンごとに来ていただきたいです。少しでも知っている星や星座があれば、毎日夜が楽しくなると思いますよ。

質問:プラネタリウムにはどのような年齢層の方がいらっしゃるのですか。また子どもへプラネタリウムをする時に、気をつけていることはありますか。

酒井さん:通常投影には、赤ちゃん連れから年配の方までいろいろな年代の方がいらっしゃいます。子どもには「分かりやすいように」ということを一番気にかけていますが、「飽きないように」工夫もしています。ここは定員が59名と規模が小さいので、それを活かして、クイズや問いかけをして、参加型のプラネタリウムを行っています。答えが正解だと大喜びし、間違えると残念がっていますが、間違った問題はより印象に残り覚えるきっかけになるようです。

質問:子ども用のプログラムもあるのですか?

酒井さん:毎年小さい子どもさんがたくさん来てくれるのは、夏の七夕の時期です。織姫様と彦星様、天の川など七夕物語にまつわる話や歌なども交えて、クイズを出したりしながら参加型で30分ほどの投影を行っています。クイズの問いかけでは部屋が割れんばかりに、何も聞こえないくらいの声で子どもたちが応えてくれるんです。それがすごく楽しいです。

もっと小さい子ども向けには、赤ちゃんとお母さんにお月様のお話をしたこともあります。猫がお月様を探しにいくというお話です。これは「リクエストプラネタリウム」というのですが、10人以上集めて、リクエストをいただければ、平日にプラネタリウムを観ることができます。どのような子どもが来るのかを聞いてから内容を決めています。

プラネタリウムというと、暗くて静かにしないといけないと思われがちですが、ここは親子で星の話をしてくれても、子どもが泣き出したら途中で出てくれてもいいんです。フレンドリーな雰囲気で、お子さんを連れて来やすいプラネタリウムだと思います。

質問:子どもたちが星や天体に触れる中で、どのような経験や成長をしてほしいですか?

酒井さん:他の人よりも何か知っている知識があれば、それをきっかけに好きになるということが多々あると思います。プラネタリウムに来て、星の名前や星座を知ることが、星や天体を好きになるきっかけになってくれたら嬉しいです。まずはプラネタリウムを観て、「今日の星空を観てみたいな」と思ってもらえるようにと、プラネタリウムを投影しています。また、ここのプラネタリウムがあったことで、将来的に宇宙や星に興味を持つ子どもたちが増えてくれればいいなと思っています。

質問:プラネタリウムに来られた地域の方やお子さんのお声や反応で、印象に残っているものはありますか。

酒井さん:プラネタリウムは窓もない暗い部屋で観るので、小さいお子さんは入って来る時に怖いみたいで、お母さんに連れられて泣きながら入って来る子もいるんです。でもプラネタリウムを観た後、親子で笑いながら帰って行かれたり、お母さんが「来て良かった」と言ってくれたりするのがすごく嬉しいです。他にも、「ここに来てから息子が星空を観るのがすごく好きになって、何回も来ている」というお母さんからの声や、中学生くらいの女の子が「ずっとここにいたくなりました。すごく楽しかったです。星座が大好きになりました。ちょっと涙がでました。これからも星座のことを教えてくださいね」とアンケートに書いてくれたりして、こういう声に後押しされながら、いつもやっています。

これからもたくさんの人に来ていただけるような、楽しくここにしかないプラネタリウムを続けていきたいです。そして、ここでプラネタリウムを観て帰り、お家で実際の空を観ながら、家族や友達との話が弾んでくれれば、こんな嬉しいことはありません。

南海電鉄地域発見クリエイターズ課Ayaさんの感想!

プラネタリウムに、クイズがたくさん取り入れられていて、子どもも飽きずに観られるのがいいなと思いました。キレイな星空と説明の間に流れている水や風鈴の音が心地よく、子どもが楽しいだけでなく、疲れている大人も癒されました。季節によって説明を変えているなど何度行っても楽しめる工夫がされているので、私もまた子どもと一緒に来たいです!

公民館の入り口には、スポーツやフラワーアレンジメント、赤ちゃん向けのイベントなど、壁に貼りきれないぐらいの多くのイベント・講座のポスターがあったのが印象的でした。私は今まで公民館には来たことがなかったのですが、大阪狭山市の人にとっては小さい頃から慣れ親しんだ場所なんだなぁと感じました。こういう施設が近くにあるっていいですね。

******

大阪狭山市立公民館

〒589-0021 大阪狭山市今熊1丁目106番地
【開館日】 月曜〜日曜 9:00〜21:00
【閉館日】 月末(土・日曜、祝・振替休日を除く)と年末年始(12月29日~1月4日)

▼プラネタリウムについて
通常投影:毎週日曜日 14:00〜14:45/15:00〜15:45 2回投影 ※予約不要・定員59名
4月からのテーマ「あつまれ~ おおきなおおきな春の星座」
「通常投影」以外にも、個性溢れるオリジナルストーリーが楽しめる「特別投影」や夜に開催される「星空解説」、10人以上集まれば平日にも開催してもらえる「リクエストプラネタリウム」など、いろいろな催しがあります。
詳細はこちらから

******

大阪狭山市立市民ふれあいの里のリス園

大阪狭山市立市民ふれあいの里について

大阪狭山市立市民ふれあいの里は「花と緑の広場」「青少年野外活動広場」「市民ふれあいの里スポーツ広場(テニスコート)」と3つのエリアに分かれ、入場料200円(小学生以下は無料)で、いろいろなことが楽しめる大阪狭山市民の憩いの場です。南海高野線「金剛」駅から、そして「大阪狭山市」駅近くの市役所から大阪狭山市循環バス(北回り)に乗り「ふれあいの里」で下車してすぐのところにあります。

「花と緑の広場」には、約70種類の熱帯植物を観察できる温室や、タイワンリスに餌やりができるリス園などがあり、自然の中で遊びながら学べるのが特長です。「よく見たり食べたりする果物が、実際になっているのを見る機会はあまりないと思うので、じっくり観察してみてほしいです」と温室担当の櫻田さん。また温室には、蝶々の標本が飾られているミニ昆虫館もあり、小さい子どもに人気だそうです。

「青少年野外活動広場」には、テント宿泊(7・8月のみで中学生以上400円)やデイキャンプができるテントサイト、BBQや炊飯が楽しめる野外炊事場、子どもが喜ぶ遊具が設置されている冒険広場、走り回れる多目的広場などがあります。ワクワクがいっぱいの楽しいエリアです。なんとテントや食器類などは無料で貸出してくれるので、土日や夏休みは予約でいっぱいとのこと。大阪狭山市民だけでなく市外の方も同じようにサービスを受けられるので、ぜひ一度遊びに行ってみてください。

「市民ふれあいの里スポーツ広場(テニスコート)」には、全天候型テニスコートが3面あります。利用者の方からは「一面一面フェンスで区切りがあるので、隣に迷惑をかけずに楽しめるのがいい」との声が多く、人気だそうです。

人気イベント「里レク」と「プチ里レク」とは?

市民ふれあいの里では、年に3回ほど市内の活動団体とコラボレーションをして「里レク」というイベントが行われています。この「里レク」の日は無料開放DAYで、誰でも無料で市民ふれあいの里に遊びに行くことができる、とてもお得な日です。模擬店出店や体験コーナー、クラフト作りに加え、テニスコート無料開放まであり、一日中市民ふれあいの里を楽しみ尽くせます!

また毎月2・3回、土曜もしくは日曜に「プチ里レク」というイベントも開催中です。こちらはぶんぶんゴマやペットボトル空気砲、紙飛行機などを作る、子ども向けの工作体験で、ほとんどが無料で参加可能。日程などの詳細は、市民ふれあいの里のHPでご確認ください。

タイワンリスに触れ合えるのは関西ではこの「リス園」だけ!

「花と緑の広場」には、市民ふれあいの里で一番人気の「リス園」があります。現在「リス園」では、タイワンリス14匹とモルモットが暮らしています。リスに特化し、そしてそのリスに触れ合え、餌やりを体験できる施設は、関西ではここだけ。貴重な体験ができるということで、京都や奈良、遠くは岡山などからも多くの人がリスに会いに来るそうです。土日のオープン時間には、子ども連れの家族などが並び、餌やりは順番待ちになることもあると言います。お腹がいっぱいになったリスが巣箱に隠れてしまうこともあるそうです。また、リス以外にもモルモットへの餌やりも楽しめますよ!

リス園ご担当者の井口さんにインタビューさせていただきました!

みんなは餌やりをする時には手袋をしてくださいね!

質問:このリス園の魅力は何だと思いますか?

井口さん:柵や網を隔ててリスを見るのではなく、直接触れ合って、餌をあげられるのが一番いいなと思います。本来は自然の中にいるリスが、目の前に来て、手や肩に乗ったり、時には頭にも乗ったりするんです。子どもたちが「キャキャキャ」と喜んでくれたり、「面白かった」と言って帰ってくれるのを見ると、最高に嬉しいです。

ここは大阪狭山市が運営しているので200円でリスに会えるのも魅力の一つだと思います。たまに「餌を買わないとリス園に入れないですか?」と聞かれますが、見学だけなら自由に入ることができるので、お気軽に遊びに来てください!

質問:リス園に遊びに来るのは、お子さん連れの家族が多いですか?

井口さん:圧倒的にお子さん連れのご家族が多いです。特に小学校の低学年位の子が多いですね。市民ふれあいの里には遊具などもあるので、リス園で餌やりをしてから広場で遊んだりと、いろいろ楽しんでいただいています。正確に測ってはいないのですが、感覚的に6割から7割がリピーターさんではないかと思います。月に2・3回来られる方やリス園に3時間位いらっしゃる方もおられます。皆さん本当にリスが好きなのでしょうね。

質問:餌やり以外に、来ていただく方に、よりリスに触れ合ったり、楽しんでもらえたりするような工夫はされているのですか?

井口さん:リスが遊んでいる様子を見てもらえるように、リスの家を作りました。これ手作りなんですよ。「この前来た時はこんなのなかったのに」とか「また別のものが増えてる」とか子どもたちや親御さんに声をかけていただけるので、「次はこんなの作ってみよう」といろいろなものを手作りしています。皆さんのお声や反応が頑張る原動力になっています。他には子どもたちに楽しんでもらえるようにと、餌の販売をガチャガチャにしてみました。

質問:子どもたちがリスに触れ合う中で、どのような経験や成長をしてほしいですか?

井口さん:動物と触れ合うことが少なくなっている中で、ここではリスやモルモットに餌をあげたり、触れ合ったりできます。もちろん初めて来た時には怖がって、なかなか餌をあげられない子もいるんです。でも何度も来てくれて、段々と触れるようになって、餌をあげられるようになる、そんな子どもを何人も見てきました。リスに興味を持ってくれて、絵を描いたり、文章を書いたりしてくれる子もいます。言葉では表さなくても、表情が変わってくる子もいたり。そういう子どもの変化や成長を見て、親御さんが喜んでくれるんです。これからもこのリス園での動物との触れ合いを通じて、子どもたちが動物を好きになり、成長してくれることを願っています。

質問:リス園に来られた地域の方やお子さんのお声や反応で、印象に残っているものはありますか。

井口さん:「来て良かったです」「面白かった」と言って、お子さんと親御さんが一緒に喜んで帰ってくれることが何より嬉しいです。リス園で働いて10年ほどになりますが、喜んでくれることが嬉しくて、「どうやったら喜んでもらえるか」ばかりを毎日考えています。

特に印象に残っているのは、3〜4年位定期的に、お母さんと一緒に来てくれている女の子のことです。その子は障がいがあり、最初はリスを怖がっていて、私にも何も言ってくれませんでした。何回も来てくれるので、私もその度にリスの話をしてみました。すると頷いたりしてくれるようになって、段々と言葉で喋ってくれるようになったんです。お母さんも喜んでくださり、とても記憶に残っています。

ここは南海沿線で、環境的にも良いですし、リス園だけでなくキャンプやテニス、遊具などでも遊べます。さらに入場料が小学生までは無料、中学生以上も200円と気軽に来ることができるので、ぜひたくさんの方に遊びに来ていただきたいです。ここでしかできない体験がきっとありますよ!

南海電鉄地域発見クリエイターズ課なかつじさんの感想!

リスが小さな手でエサをつかんで食べる姿がとても可愛らしくて、癒されました!人に慣れているので、あまり警戒せず動物が近づいてきてくれ、ちょこちょこ動きながら食べる様子を見ていると、なんだか心が和みました。手のひらだけでなく、餌の入ったコップを持っていると、餌をもらいたくて(奪いに?!)肩まで乗ってきましたよ。お客さんの少ない平日が、リスとたっぷり触れ合える狙い目らしいです!

私は、子どもが小さい頃に市民ふれあいの里へ来ていましたが、久しぶりに来園してみて、子どもがいなくても楽しめるなぁと思いました。

子どもと一緒にいく時には、お弁当などちょっとした食べ物を持っていくといいですよ。飲み物は自動販売機があるので何とかなりますが、食べ物が売っていなかったので、おやつなどは必須な気がします!

******

大阪狭山市立市民ふれあいの里

〒589-0003 大阪狭山市東野東1-32-2


【開場時間】
●青少年野外活動広場・花と緑の広場
9月~4月 9時~17時/5月~8月 9時~19時
※リス園は通年9時~17時まで
※キャンプ場宿泊(7月〜8月のみ)は正午から翌日の正午まで
●スポーツ広場(テニスコート)
9月~4月 9時~17時/5月~8月 8時~19時

【休場日】 12月29日~1月4日

【利用料金】
●青少年野外活動広場・花と緑の広場 共通利用券/日帰り 200円(中学生以上)
●キャンプ場宿泊(7月から8月のみ)/宿泊  400円(中学生以上)
※キャンプ場の日帰り利用&宿泊、炊飯場の利用は3か月前から予約制となっています。必ず事前に、市民ふれあいの里までお申し込みください。
●スポーツ広場(テニスコート)/1面1時間 500円(共通利用券とは別料金)

詳細はこちらから


*********

プチコラム 「赤ちゃんの駅」を知っていますか?

「赤ちゃんの駅」とは、オムツ替えスペースがあるところ、または授乳スペースがあるところのことです。「乳幼児のいる保護者の方々に安心して外出を楽しんでほしい」という思いで、大阪狭山市でも、今回ご紹介した公民館や市民ふれあいの里などの公共施設をはじめ、市内にある多くの民間施設(事業所や営業所、店舗など)を「赤ちゃんの駅」として登録しています。

大阪狭山市の「赤ちゃんの駅」の目印はこのピンク色のマーク!外出先でオムツ替えや授乳に困った時には、お気軽にお立ち寄りください。オムツ替えだけできるところや授乳だけできるところ、両方できるところなど様々な施設があるので、登録施設の場所や詳細はこちらのサイトでご確認ください。

公民館にあった「赤ちゃんの駅」の様子。オムツ替え・授乳が可能なスペースになっています。

プラネタリウムとリス園の取材を終えて

実際に行ってみて、星や動物と触れ合い、担当者の方からお話をお伺いし、どちらも子どもの好奇心を存分にくすぐり、学びたいという気持ちを育ててくれる魅力的な施設だと実感しました。こんなに貴重な体験ができるのに、プラネタリウムもリス園も無料で楽しめるなんて、本当に子育て世帯にはありがたいです(リス園は中学生以上は入場料200円)。これは市営の施設だからこそ。担当者の方からは子どもへの愛情と喜んでもらうための工夫がたくさん感じられ、大阪狭山市全体で「子どもの好奇心を育み、学びを広げること」に積極的に取り組まれていることが伝わってきました。

「子どもにいろいろな体験をさせて、一緒に楽しく学びたい」それが叶うのが大阪狭山市です!ぜひ移住・定住を検討してみてください。

インタビュアー:Aya
執筆者:未来*Miku
撮影者:なかつじ

関連の記事

  • ○

    家族旅行も仕事も便利に!関西国際空港周辺で叶える快適なくらし

  • ○

    「年少人口※1が7年連続※2で転入超過のまち」河内長野市をまちの参観日...

  • ○

    河内長野市に移住したBONちゃんファミリーのリアルな日常に密着!

  • この記事のクリエイター

    未来*Miku
    未来*Miku

    生まれも育ちも南大阪!結婚を機に河内長野市から堺市に移住した私が感じる南大阪&南海沿線のスキを発信していきます。「行ってみたい」「やってみたい」のきっかけになる楽しい情報をお届けできれば嬉しいです。

    生まれも育ちも南大阪!結婚を機に河内長野市から堺市に移住した私が感じる南大阪&南海沿線のスキを発信していきます。「行ってみたい」「やってみたい」のきっかけになる楽しい情報をお届けできれば嬉しいです。