はじめまして。
地域発見クリエイターズ課の森津 結と申します。
堺市在住10年目、小学4年生と生後1ヶ月の姉妹のママです。
移住者ママ視点から、子供も大人も楽しめるお出かけ先を発信していきます。
「イズミヤゆいテラス河内長野」で開催されたおしごと体験イベントに、家族で参加してきました。
河内長野市内の様々なおしごとが全部で8個あり、先着順で希望のおしごとを体験できました。
【料金】無料
【対象】小学生〜中学生
【体験できるおしごと】
・駅員&運転士のおしごと(南海電気鉄道)
・消防署のおしごと(河内長野市消防署)
・福祉のおしごと(河内長野市社会福祉協議会)
・森林組合のおしごと(大阪府森林組合南河内支店)
・郵便局のおしごと(河内長野市内郵便局)
・のりものメーカーのおしごと(ヤマハ発動機)
・ショッピングセンターのおしごと(イズミヤショッピングセンター河内長野店)
・都市ガス会社のおしごと(河内長野ガス)
整理券配布場所
子供たちの「これもしたい!」「ママ、あっちも!」とワクワクする声があちこちから聞こえていました。
・・・第一希望の「駅員&運転士のおしごと」は希望者多数で体験できず(泣)
なんとイズミヤの開店前から行列ができていたようです。
小学4年生の娘は6個のおしごとを体験することができました。
まずは、名札に名前を書き、
郵便配達員さんの制服に着替えます。
実際の配達員さんが着用している制服と全く同じ制服!
娘はやや緊張気味…でも、とっても嬉しそうです。
いよいよ郵便物の回収へ向かいます。
ゆいテラス内の複数のポストを巡ります。
ポストの中に郵便物があったり、なかったり…回収した郵便物は大切に持ち帰ります。
郵便物に「消印」を押します。
消印が何かが初めてわかったようです。
消印を押した郵便物を郵送先に配達します。
配達が完了したらスタンプを押してもらいました。
無事に配達完了〜〜!
普段のぞくことが出来ないポストの中を見せてもらいました。意外と複雑な作りになっているようです。
「ぽすくま」くんと記念撮影。
サービス精神旺盛なぽすくまくんは会場の人気者でした。
小学4年生の感想
「消印を押すタイミングを初めて知った。郵便物の配達場所がわからなくて難しいなと思った。実際は配達場所がもっと多いので、配達員さんは大変だろうなと思った。
ぽすくまくんがかわいかった!」
森を守るのに欠かせない森の手入れを、丸太切りを通して学びました。
のこぎりを使うので、見守る親は少しハラハラしますが、
しっかりとレクチャーを受けたあと、組合員さんにサポートしてもらい、
いざスタート。
真剣に丸太を切り進めます。
途中から「コツをつかんだ!」とスピードアップ。
姿勢も様になってきて、お姉ちゃんかっこいい!!
見事に切り落とした丸太の断面。
そこからは檜の良い香りが・・・。
切り落とした丸太は持ち帰ることができました。
自宅のお風呂の湯船に浮かべて、檜風呂気分を味わいました。
河内長野市は森林の面積が70%を占め、林業が盛んな地域らしいです。(母は初めて知りました。)
そんな河内林業地で産出される「おおさか河内材」は、イベント開催場所であるゆいテラス内のテーブルやイスにも使われていました。
小学4年生の感想
「のこぎりの扱い方が難しかったけど、切り落とした瞬間は気分爽快だった。
森林組合の人や、林業の人はいつもこんなに難しくて危険な仕事をしているのかな?怪我もするだろうし、大変だなと思った。」
誰もが知っているメーカー「ヤマハ発動機」が作った「新しい乗り物カート」の試乗体験をしました。
こちらのカートは、ゴルフ場で使われているゴルフカートを、公道で走れるように仕様を変えたものです。
公道で走れるよう、ミラーやウインカー、クラクション等が付けられています。
いざ乗り込み、公道へと出発!!
スタートしてすぐ、同乗者一同「うわぁ!」と声を出してしまいました。
思ったよりもスピードを速く感じたからです。
しかし、この車輌は最高速度20km未満に設定されているので速いスピードは出ません。
窓やドアがなく開放感がある為、そう感じたのかもしれません。
勾配が急な坂道や狭い道でも、スイスイと走行することができます。
現在、イズミヤ河内長野店周辺において、実際に車輌が運行する実証実験が行われています。
買い物に行くのが不便だった高齢者の方に大変人気があるそうです。
娘も乗りやすく、楽しい!気持ちいい!と喜んでいました。
小さい子供がいると、どうしても荷物が多くなったり、移動するのも一苦労なので、子育て世帯にも需要があるなと思いました。
小学4年生の感想
「坂道でもスピードが出ないから、誰でも乗りやすく安心できる乗り物だと思った。
電気自動車なのでエコな乗り物なのも良かった。
私の住んでいる堺市にも走ってほしい。」
すごろくで福祉について学んだり、募金箱を作るコーナーがありました。
娘は、車椅子体験をしました。
ブレーキレバーを解除し、足置きを出して、走行前の準備をします。
娘は小学校で車椅子体験をしたことがあるので、得意げに進んでいました。
その後、車椅子のままバリアフリートイレに入ってみます。これは娘も初めての体験で、ゆっくりゆっくりと慎重に進んでいました。
スペースが広く確保されていますが、うまく便座まで行けるかな?
車椅子に乗ったまま手を洗います。
いつもより洗いやすいかな?洗いにくいかな?
バリアフリートイレはスペースが広い作りになっていますが、車椅子のコントロールが難しく、壁にぶつかることも。バリアフリーと一言でいっても、体の不自由な方の動きの導線に合わせて、細かい工夫が必要なんですね。
娘の車椅子体験の後は、母も体験してみることにしました。
少しの段差で落ちそうに感じて怖かったです。
娘も大人を乗せて押すのは力がいるようで大変そうでした。
父と母のペアです。
近い将来訪れる、老老介護のシュミレーション??
車椅子を押すのは想像以上に力がいるので、これは高齢者には大変だなと痛感しました。
小学4年生の感想
「車椅子を押す時は重くて押しにくかった。乗っている人が怖くないかな?と気も遣った。
バリアフリートイレでは、ドアの開閉のボタンが押しやすい位置にあったり、洗面台の高さが手洗いしやすい位置にあったり、使いやすかった。」
イズミヤ河内長野店の店員さんになって、レジを打つおしごとと、マネキンに着せる服をコーディネートするおしごとを体験しました。
店内での撮影は一部を除きNGでした。
残念でしたが、利用客の方のご迷惑にならないようにという配慮の元、よりリアルなおしごとを体験できたと思います。
まずはショッピングセンターイズミヤについてのことや、接客マナーを学びました。
イズミヤクイズは大盛り上がり。
イズミヤ河内長野店で一番売れている商品は、牛乳だそうです!
いざ、売り場へ出発。
各売り場担当の方が、子供たちにレクチャーをしてくれました。まるで実際の研修風景をみているようでしたよ。
「レジ打ち体験」小学4年生の感想
「レジの5大用語(いらっしゃいませ・◯◯円のお買い上げでございます・◯◯円お預かりいたします・◯◯円お返しいたします、ご確認ください・ありがとうございました)が覚えにくかった。それに恥ずかしかった。レジ打ちも、ボタンが複雑で難しかった。店員さんはレジ台に立つと、体は台に隠れて見えないのに、姿勢を正してお客さんの方を向かないといけなくて、すごい気遣いをしているなと思った。」
体験の参加者みんなで、3体のマネキンのコーディネートをしました。
娘は、真ん中のマネキンを担当しました。
みんな秋らしいコーディネートを楽しそうに完成させていました。
「マネキンコーディネート」小学4年生の感想
「お店のお洋服がたくさんあったので、コーディネートが楽しかった。我ながら、なかなか良いコーディネートができたと思う!
お店の中には、何体もマネキンがあるので、全部のマネキンのコーディネートをするのは大変だろうなと思った。」
今回、いくつものおしごとを体験することができ、とても貴重な時間を過ごすことができました。
移動することなく、一ヶ所で様々な職種の体験が出来たので、赤ちゃん連れの我が家にも参加しやすいイベントだったと思います。
また、身近な地域の中でも知らないおしごとがあり、そんなおしごとに触れることは、子供も大人も、地域に興味を持つ良いきっかけになったと思います。
娘は、どのおしごと体験も「楽しかった〜!」と感想を伝えてくれましたが、同時に「こういう部分は大変そうだけどね。」とも言っていました。体験を通して、実際の生活に照らし合わせ、そのおしごとや働く人を想像することができたようです。娘がそのように想像できたのは、どのおしごと体験プログラムでも、担当の方が子供にわかりやすいように話をしてくれて、子供が楽しめるようにプログラム内容を工夫してくれていたからだと思います。
またおしごと体験イベントがあればぜひ参加したいなと思いました。
ゆいテラス
イズミヤ河内長野店4階
(大阪府河内長野市喜多町663番地)
イベント開催場所である、「ゆいテラス」へは河内長野駅より徒歩8分で到着します。
駅からベビーカーでも問題なく行くことができましたが、帰路は上り坂のため、ややしんどいです。
いろいろなイベントが催されているので、ぜひチェックしてみて下さい。
施設は誰でも利用できます。
予約をして利用する「多目的スペース」と、予約なしで利用できる「フリースペース」があります。
【多目的スペース】
ご予約:河内長野市社会福祉協議会にて
使用料:小多目的スペース(3ヵ所) 1時間200円~、
大多目的スペース 1時間600円~
※今後利用状況に応じて、変更する場合があります。
【フリースペース】
「おおさか河内材」を使ったテーブルやベンチを自由に使用可能です。
皆さん、読書をしたり、昼食を食べたりしていました。
堺市在住10年目の2児の母です。移住者ママ視点から、子供も大人も楽しめるお出かけ先を発信していきます。アウトドアブームに乗り、家族でキャンプにはまっています。
堺市在住10年目の2児の母です。移住者ママ視点から、子供も大人も楽しめるお出かけ先を発信していきます。アウトドアブームに乗り、家族でキャンプにはまっています。