住みやすい街ほど、長く住み続け、愛着が湧いてくるものです。
ということは「長期在住者が多い=住みやすい」とも言えるはず。
そこで今回は、「同じ市に20年以上住み続けている長期在住者」が多い南海沿線の自治体ランキングTOP5をご紹介します!
※令和2年「国勢調査」をもとに、世帯主の居住期間が20年以上の世帯数割合ランキングを作成しました。
5位 大阪狭山市、貝塚市(37.7%)
大阪狭山市と貝塚市が、37.7%の同率で第5位にランクイン。
大阪狭山市では、ファミリー層の暮らしやすさを追求した様々な取り組みがなされています。先進の子育て支援システムを取り入れた「子育て支援・世代間交流センター」の“UPっぷ”を始め、多彩な事業・制度が用意されているため、子育て世代は特に暮らしやすく、長期居住しやすいはずです。
以下の特設サイトでは、大阪狭山市を「ファミリーカーの代表」「生活スタイルに合わせられる車」であるミニバンにたとえて、その魅力を発信しています。
http://www.city.osakasayama.osaka.jp/section/minivan/minivanosakasayama.html
貝塚市は、恵まれた自然や歴史的建造物、特産品といった多種多様な観光資源が魅力です。子育て支援や地域交流の促進はもちろん、高齢者向けの生活サポートも充実していることが、長期居住者が多い理由かもしれません。
以下のページに、貝塚市の魅力的な施策がまとめられています。
https://www.city.kaizuka.lg.jp/kakuka/toshiseisaku/koryu/menu/kohokocho/nkkz/nkkz.html
4位 和歌山市(39.4%)
和歌山市は39.4%で、ほぼ4割の方が20年以上長期居住しています。
和歌山市も子育て支援事業に力を入れており、子育てプランナー事業(先輩ママとの交流)等、多数のサポートや支援事業、手当・助成が用意されています。
詳しくは以下の公式ページをご確認ください。
https://www.scinex.co.jp/wagamachi/loco/30201_kosodate/dl_pc.html
3位 富田林市(40.7%)
富田林市は40.7%で、4割以上が長期居住しています。
自然豊かな住環境や公園の多さ、大阪都心部まで約25分のアクセスの良さなどが魅力となり、市内在住子育て世代の71%が「子育てしやすい」、75%が「暮らしやすい」と答えています。
詳しくは、富田林市の魅力発信サイト「富田林生活とんかつ」をご確認ください。
https://www.city.tondabayashi.lg.jp/citysales/index.html
2位 河内長野市(49.1%)
河内長野市では、49.1%の世帯が20年以上住み続けています。
ほぼ半分の世帯が20年以上の長期居住をしているのですから、それだけ暮らしやすい街だと言えるでしょう。
同市では子育て支援に力を入れており、子ども・子育て総合センター「あいっく」では、子育て情報の提供や育児相談、家庭訪問、育児講座の開催など、様々な方法で子育て家庭の支援を行っています。
府内唯一の教育立市宣言本市でもあり、13の小学校と7つの中学校で令和3年度現在、6,000人を超える子どもたちが学んでいます。
また「ベビママすまいる(産前産後ヘルパー事業)」や、初めて子育てするママ同士が集まって話し合い、育児不安やストレスを軽減したり、学びを得たりするための「親子の絆づくりプログラム」が用意されています。
その他、住宅の補助制度の充実や犯罪発生率の低さなども魅力として挙げられます。
https://www.city.kawachinagano.lg.jp/site/ijyuuteijyuu/
1位 橋本市(49.7%)
第1位は橋本市。その割合は、なんと49.7%です。
河内長野市同様、ほぼ半分の世帯が20年以上の長期居住をしているので、それだけ暮らしやすい街だと言えるでしょう。
同市では、ライフステージごとに豊富な子育て支援事業が用意されており、「子どもが輝くまち」の実現をめざし、子ども・子育てに関する施策を総合的に推進しています。
「第2期 橋本市 子ども・子育て支援事業計画」にその全貌がまとめられているので是非チェックしてみてください。
https://www.city.hashimoto.lg.jp/material/files/group/44/gaiyouban.pdf
また橋本市の子育て情報サイト「はぴもと」では、子育てに関する情報がコンパクトにまとまっています。
https://www.city.hashimoto.lg.jp/hapimoto/index.html
まとめ
長期居住者が多いほど、その街は住みやすく、多くの人たちから愛されていると言えるはずです。
安心・安全に、長く住み続けられる街を選ぶための一つの指標として、ぜひ参考にしてください。
この記事のクリエイター
なんかいくらし編集部
「なんかいくらし」編集部です。 南大阪・和歌山を中心とした南海沿線のお出かけスポット、子育て情報、観光、ランチスポットなど、暮らしのお役立ち情報を発信していきます!
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