和歌山に旅行に行った時、あるいは和歌山に住んでいて手土産を用意する時、こんなことを考えませんか?
「和歌山のお土産って何が喜ばれるだろう?」
実は和歌山にはスイーツや和菓子からおつまみ系、食材系、そして雑貨まで、素敵なお土産がたくさんあります。
そこで編集部が独自に人気お土産を厳選!
・人気お菓子編
・地元の人にも人気のおつまみ・食材編
・食べ物以外・雑貨編
の3ジャンルに分けて、25個のお土産をご紹介していきます。
みかんは和歌山を代表する特産物。なかでも有田みかんは有名ですよね。そんな上質なみかんをシロップでじっくり漬け込んだコンポートです。
通の人は炭酸水で割っておしゃれに飲むのがおすすめとのこと。
ひと口食べたら広がるジューシーな果汁が、やみつきになること間違いなしです。
続いても早和果樹園のお土産なのですが、有田みかん果汁91%使用したゼリーの中に、みかんがまるごと一つ入った高級スイーツ。
なんと、水が一滴も加えられていないそうです。
天然素材の寒天とこんにゃく粉で固めた濃厚ゼリーの中にはみかんがまるごと1つ入ってます。
賞味期限は製造日より6ヶ月と長めなので、お土産に最適です。
柔らかくふわっと焼き上げた生地は口の中に入れた瞬間、優しい甘さのクリームと共に消えていく食感。
まるで、浜辺に漂う陽炎(かげろう)のように、儚いイメージというところからこの名前がついたそうです。
小さいお子様からご年配の方々まで地元の人たちからは大人気。
賞味期限は製造から40日だそうです。
パッケージのレトロさが一周回っておしゃれな鈴屋の「デラックスケーキ」。
大正13年創業の老舗お菓子屋「鈴屋」の一番人気メニューです。
ジャムをサンドしたしっとりしたカステラ生地にホワイトチョコレートでコーティング。懐かしくて優しい味です。
福菱が創業した1933年から販売されている、歴史ある柚もなか。
いろいろな賞も受賞している非常に評価の高い和菓子です。
自社で柚の皮をむき炊き上げる柚餡と、熟練の職人が焼く香ばしい最中生地は、創業以来変わらないとのことですが、今でもまったく色褪せない新しさすら感じられます。
濃いめのお茶と一緒に食べていたら、3個くらいぺろりと食べてしまうはず。
白浜町の「アドベンチャーワールド」は日本でも数少ないパンダを見られる場所。そのため、和歌山県内のお土産ショップにはパンダにちなんだお土産が多く出されているのですが、中でも人気なのがこちらのパンダの1週間シリーズのクッキーになります。
ほかにも月曜日や水曜日、日曜日などもありますが、土曜日のクッキーが人気だそうです。
ホワイトチョコレートとクッキーの相性が抜群。また9個入880円(税込み)とお手頃なので、いくつかの曜日を買い揃えて職場のばらまき系お土産としていいかもしれません。
新鮮な海老を丸ごと贅沢につかった海老せんべいです。一枚一枚を見ると丹精こめて焼き上げられているのがわかります。
1枚食べたら、口いっぱいに広がる海老の香りで、これこそやめられない止まらないこと間違いなし。
和菓子などと比べて賞味期限も1ヶ月と長めなので、すぐにはお土産を渡せないという方や甘いもの好きではない方にもぴったりです。
1977年にエビ菓子製造を開始したお菓子屋「梅義」ですが、中でも一番人気なのがこちらのゼリー。
有田産みかんのストレート果汁をたっぷり使用した濃厚さがこだわりです。
無香料無着色、どろっとした贅沢な食感で、一般的なゼリーとはまったくの別もの。
年間60万個以上売れているそうで、お土産だけでなく地元民からも愛されている商品です。
参詣者が絶えない熊野三山の1つ、那智大社の近くにある和か屋本店。
中でも「お滝もち」は467段の長い石段を上り参詣された方々の疲れを癒したいという思いで、店主が延命長寿を祈念し大滝の姿を模して作りあげたから、この形になっているそうです。
国産のもち米、北海道産のあずきを使い、ひとつひとつ手でのばし、ひとつひとつ手焼きされている、素朴な味わいのお餅。
お土産で後日食べる際には、オーブントースターで焼いて食べると絶品です。
国宝に指定されている千手観世音菩薩や日光・月光菩薩などを安置する道成寺。
ここに来たらお土産に買って帰らずにはいられないのが「つりがね饅頭」。
定番人気はこしあん、白あん、つぶあん、カスタードですが、お土産としておすすめなのは、梅あんです。
なんとこの梅あんのつりがね饅頭は和歌山の優良県産品『プレミア和歌山』に認定。
ほかにも季節ごとの桜あんや栗あん、バレンタインデーにはチョコあんも毎年人気です。
MAHALOのバウムクーヘンは“生”タイプをうたっており、通常のバウムクーヘンよりも3倍以上も水分をふくんだふっくらとした食感が特徴です。
中でも有田みかんの果汁がたっぷり含まれた「生バウムクーヘン有田みかん」は絶品。
本店は有田市宮原町にありますが、湯浅店、海南店、紀の川店、(一部取扱)浜のうたせ、吉備・湯浅PA上り線、明恵ふるさと館、潮岬タワーと、観光エリアにたくさん出店されているので安心です。
オンラインショップで全国的に人気な「ふみこ農園」が手がける、ガラスの瓶に入ったカラフルなゼリー。
瓶の中には、ぷるぷる食感のフルーツゼリーと、透明なジュレが入っています。
いちご、メロン、みかん、ライチなどがありますが、いちばん映えるのはカラフルなミックスではないでしょうか。
見た目もかわいくておしゃれなので、お土産で喜ばれること間違いなし。
550年以上の歴史がある老舗和菓子店「総本家駿河屋」。有名なお菓子として「本ノ字饅頭」があります。
江戸時代には参勤交代の携行食としても重宝されたという歴史ある和菓子です。
そして、この「本ノ字饅頭」に使われるなめらかなこし餡に、和歌山の地酒「紀土」の酒粕をあわせて焼き上げられたのが「金の本ノ字饅頭」。
もっちりした食感の皮と、やさしい甘さのこし餡、そしてほのかに香る酒粕の相性が絶妙です。
「和歌山県優良県産品プレミア和歌山」にも指定されているので、お土産で選んでも間違いありません。
熊野を訪れる人達の無病息災を祈願し名付けられた「熊野もうで餅」。
つきたてのお餅であんを包み玄米粉をかけた製品で、香ばしく、上品な味わいです。
また、熊野もうで餅は風味や品質面などを考え、通信販売は一切なし。
熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社のお側での限定販売となっております。
賞味期限が3日と短めですが、貴重なお土産は、喜ばれること間違いなし。
明治二十六年、それまで甘い=美味しいとされていた饅頭の基準を変えた儀平。「甘くない饅頭があってもいいのではないか」といって、甘さをおさえた百年のこだわりの餡が込められています。
さらにこのいびつな形は、本州最南端の潮岬があることで有名な串本町にある景勝地「橋杭岩」の形をイメージしているとのこと。
すべての形が異なる見た目のかわいらしさも魅力の1つでしょう。
精進料理の中で貴重な栄養源として重宝されてきた「高野山ごまとうふ」。
中でも角濱ごまとうふ総本舗のごまとうふは、モンドセレクション15年連続金賞受賞。
自然ごまのなめらかな舌触りと、口に入れた瞬間に広がるごまの香りは、これまでに食べたごまとうふとは一味も二味も違うはず。
事前にネットから予約をしておけば、待たずにスムーズに商品を受け取ることができます。
和歌山県の北部・伊都地方を代表する郷土料理として知られる「柿の葉寿司」。
昔ながらの特産品である柿の葉を、さば・さけ・しいたけ・たいなどと酢飯で包んだものなのですが、1つ1つ手作りのため、売り切れになってしまうことも。
しっかりと脂の乗った鯖をオリジナルの甘めの酢で丁度良く〆ており、お年寄りから子供まで美味しく頂けます。
店頭での予約はLINEからが便利です。詳しくはホームページをご覧ください。
愛媛に次ぐ柑橘ブランド「有田みかん」。
有田川が流れる左右の山や、海岸沿いの山々にみかん畑が広がります。
傾斜地みかん園のほとんどが石垣階段型の畑で、保温効果、排水効果、光の反射効果があり、おいしいみかん作りの秘訣です。
鮮度、茹で加減、塩加減が完璧な釜揚げしらす。
お醤油を少したらせばおつまみになりますし、ごはんに乗せればおかわり間違いなし。
漁師歴40年を超える代表が自ら漁に出てしらすを獲り、自社工場でそのまま加工されるので、鮮度が違います。
約100年4代にわたり変わらぬ手法を頑固なまでに守り続けてきた「金山寺味噌」。
瓜・茄子・しそ・生姜の夏野菜をたっぷり混ぜ込み、熟成させた栄養満点のおかず味噌(なめ味噌)です。
ごはんのお供はもちろんですが、野菜や魚につけても相性抜群ですし、お豆腐にも合います。
通の人はマヨネーズとあわせてタルタルソース風にしてアレンジする人もいるそうです。
年間収穫量約90トンといわれる幻の柑橘果実”じゃばら”。
ユズやスダチのような柑橘で「邪(気)をはらう」ところからこの名前がつけられた縁起のよい柑橘です。
大正4年(1914年)創業の酒蔵で、じゃばら酒のベースの日本酒にも妥協せず純米酒と純米古酒をブレンドしたものを使用しています。
この日本酒の風味と、じゃばらの苦味がクセになってハマる人が続出しているそうですよ。
醤油を知り尽くした湯浅醤油5代目社長とスパイスの達人、醤油職人が結集し、カレーにかけるための専用醤油を本気で考え、生まれた商品。
一度カレーにかけたら「カレーにはソースじゃなくて醤油だったんだ!」と後悔する?!
テレビや雑誌にも取り上げられているため、一部のカレー好きには有名なこの商品は、日本の醤油発祥地・和歌山県湯浅町で作られています。
カレー好きの人に贈れば喜ばれること間違いなし。
食べ物以外のお土産を贈りたいという方におすすめなのがこちら。
熊野の森に自生する熊野杉から抽出した100%天然エッセンシャルオイルです。
杉ですがシトラス系のフルーティな香りが特徴で、リラックス効果の高さから「お眠りアロマ」とも愛称されています。
パンダ好きなら喜ぶこと間違いなし。
こちらのグラスにミルクを注いだことを想像してみてください。
かわいらしいパンダが浮かび上がってきます。
アドベンチャーワールドにはほかにもパンダグッズがたくさん置いてありますので、パンダ好きな方は要チェックです。
和歌山に旅行に訪れたら多くの方が足を運ぶであろう白浜温泉。
含重系の湧き出た温泉は、婦人病、消化器病、神経痛にも効能があると言われています。
この温泉を贅沢に自宅で楽しめるのが100%天然温泉成分をぎゅぎゅっと凝縮させた湯の花です。
日本最古の三大名湯の1つを自宅で味わえるなんて贅沢ですよね。
とりあえず和歌山のお土産を見つけたいなら、ここに行けば間違いありません。
西日本最大級の海鮮マーケットで、マグロの解体ショーや食事処、カフェなどもあるので観光地としても魅力的。
釣りやバーベキュー、温泉などのアクティビティも楽しめて、1日いても飽きません。
生の海鮮類以外にも干物や和菓子、加工品も多く取り扱っていますし、その場で発送の手続きもできるので安心です。
とれとれ市場へのアクセスや駐車場は?
阪和自動車道南紀田辺インターor上富田インター降りて国道42号線へ
国道42号線田辺市新庄町田鶴交差点より、
白浜道路入り約5キロ白浜町入りすぐ
無料駐車場あり。
和歌山マリーナシティ内にある「黒潮市場」は、地元はもちろんのこと、日本各地から新鮮な魚介類が集まる海鮮市場で、自慢の”生の鮪(まぐろ)”をはじめ新鮮な海の幸をバーベキューや丼・寿司などで味わえます。
「まぐろのテーマパーク」ではありますが、梅干しや醤油・地酒など、和歌山の特産品がずらりと並ぶお土産コーナーがあるので、こちらもお土産選びでは困らないでしょう。
和歌山に旅行に来られた際には、必ず立ち寄りたいスポットの1つです。
黒潮市場へのアクセスや駐車場は?
阪和自動車道海南ICから車で15分5km
南海和歌山市駅・JR和歌山駅からバスで約40分 和歌山マリーナシティ下車
JR海南駅からバスで15分 和歌山マリーナシティ下車
駐車場は1日1回1,500円かかるのでご注意ください。
和歌山城のすぐ入口にある「わかやま歴史館」1階にあるのがこちら。
和歌山の特産物、民芸品から、加工食品、お菓子、お酒など、見ていてワクワクするお土産がたくさん並んでいます。
ぜひ和歌山城に観光に来たら帰りに立ち寄ってお土産をチェックしてみてください。
和歌山市観光土産品センターへのアクセスや駐車場は?
南海和歌山市駅から徒歩で10分 もしくはバスで市役所前下車すぐ
JR和歌山駅からバスで10分 市役所前下車すぐ
駐車場は近隣のパーキング利用になります。
以上、和歌山のおすすめお土産をご紹介しました。海鮮や古い歴史のある郷土料理に和菓子。そしてみかんを使った加工品やパンダのグッズなど、和歌山ならではの魅力を感じられたのではないでしょうか?
和歌山に旅行に行かれる際には、ぜひこちらの記事を参考にお土産選びに役立てていただけたら幸いです。
「なんかいくらし」編集部です。 南大阪・和歌山を中心とした南海沿線のお出かけスポット、子育て情報、観光、ランチスポットなど、暮らしのお役立ち情報を発信していきます!
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